FX|レートが上下する理由とは?!【集団心理】
あなたはチャート上のレートが上下する理由を知っていますか?!
これをきちんと全ての項目を理解できている人は、意外にも少数派です。
あなたもこの記事を読むことで、
- レートが上下する理由【集団心理】
- 効率的に利益を上げる方法【通貨の連動性】
- 値動きの特徴
を理解することができます。
レートが上下する理由とは⁈
為替レートは以下の理由で動いています。
- 需要と供給
- 市場参加者の集団心理
需要と供給
USD/JPY(ドル円)でいえば、前側のドルが買われれば、レートが上昇・売られれば下落し、反対に後ろ側の円が売られれば上昇し、買われれば下落します。
ドル買い⇒ USD / JPY レート⇑
ドル売り⇒ USD / JPY レート⇓
円買い ⇒ USD / JPY レート⇓
円売り ⇒ USD / JPY レート⇑
そこには需要と供給があり、買い手と売り手がいて、初めて取引が成立します。
買いたい人が多ければ上昇、売りたい人が多ければ下落します。
長期的な視点で見ると、基本的にその国の金利が上昇すれば、通貨価値が上昇し、逆に金利が下落すれば通貨価値が下落します。
高金利通貨に資金が流入しやすく買われやすいということです。
市場参加者の集団心理
世界中の投資家・トレーダーの売買によってレートは動いています。
つまりチャートとは投資家・トレーダーの総意であり、集団心理を形に表したものです。
ここ、かなり重要です。
そして、その投資家たち、僕たちを含め、唯一の目的はその売買によって利益を上げることです。
その方法は単純で、『安く買って高く売る』、『高いところで売って安く買い戻す』
こういったエントリーや決済といった注文を繰り返し、利益を得ようとします。
ですので、トレードを行う前に、そもそも今のレートが安いのか?!高いのか?!を知るために、チャートを分析する必要があります。
値ごろ感だけでトレードをするのは、非常に危険です。
あなたが利益を得るために必要なのは、今後学んでいただきたい内容ですが、
チャートを分析する力を身に着け、多くの注文が入ってくるだろうレートを把握することです。
本当にこの一言に尽きます。
加えて言うと、
大衆より先にポジションを仕込み、大衆の注文が一気に流れ込んできて、
レートを押し上げてもらった後に決済するということです。
今は、この前文の意味があまりピンと来ないかもしれませんが、
今後、しばらくしてから読み返すと、そうだったのかと腑に落ちるタイミングが来るはずです。
効率的に利益を上げる方法とは?!
効率的に利益を上げるためには、大きな値幅を取る必要があります。
単純に言うと、大きく動く通貨ペアがわかれば大きな値幅を取ることができます。
もう少し噛み砕いて言うと、今一番買われている通貨(強い通貨)と今一番売られている通貨(弱い通貨)がわかれば、
その通貨ペアを組み合わせれば、大きな利幅が狙えるということになります。
これを意識することで、勝ちやすく、負けにくくなります。
通貨ペアは、たくさんありますが、一つ一つが独立してレートが動いているわけではなく、その通貨同士のつながりを表しています。
つまり、全てが連動して動いているということです。
値動きの特徴とは?!
世界の基軸通貨は米ドルです。
アメリカにとって良いニュースが流れれば、米ドルは買われ、(リスクオン)
悪いニュースが流れれば、米ドルは売られます。(リスクオフ)
対して日本円は、安全通貨として認識されています。
先程の話で言えば、アメリカにとって悪いニュースが流れれば、
米ドルが売られると同時に日本円が買われます。
かなりざっくりお話ししましたが、経済アナリストや専門家たちは、
やたらと難しい言葉で解説をしますが、この辺りはシンプルに考えたほうがいいと僕は考えています。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、
- 為替レートは投資家たちの集団心理を形に表したもの
- 効率的に利益を上げるには、強い通貨と弱い通貨を分析する
- 世界の基軸通貨は米ドル(リスクオン時には買われ、リスクオフ時には日本円に買われやすい)
ということが言えます。
レートが上下する理由がわかった後は、そのレートを形成しているローソク足を学んでいきましょう。
投資家心理が丸見え!
最強の分析ツール”ローソク足”とは?!
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